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カメラおたくの夫nikkorと、デジカメ撮影が趣味の妻sanikoのカメラ日記。
「笹の雪」の開花:nikkor
2012年07月26日 (木) | 編集 |
 リュウゼツラン科 アガベ属の「笹の雪」という品種です。ホームセンターや花屋では、あまり見かけませんが、多肉植物を栽培している人には、ポピュラーな植物です。我が家の苗も、ついに開花を迎えましたので、紹介します。

Agave victoriae-reginae
リュウゼツラン科 アガベ属
原産地 メキシコ

下部

 この苗は、1988年に、神奈川の方から頂きました。当時の記録を見ると、「笹の雪径13cm」とあります。頂いてから24年目、我が家に来た頃には、既に10年は経ていたでしょうから、およそ、35年程で開花したものと思われます。(40年以上経っているかも知れません)これまで、長い間、サボテンや多肉植物を栽培してきましたが、笹の雪の開花は、これが初めてです。

 リュウゼツランは、テキーラの原料になる植物です。なかなか開花しない植物で、100年近くかかって開花するという風説から、センチュリー・プラントという英語の呼び名もあるようです。実際には、開花まで100年もかからないようですが、数10年かけて開花するので、開花にめぐり会うチャンスは、なかなかありません。そして、残念なことに、開花するとその苗は、枯れてしまいます。セミの一生に似ています。

 この苗は、春になってから、外に出しっ放しにしていました。ふと見たら、1週間前にはなかった花茎が、一気に伸びていました。とても驚きました。
全体

 何十年もかけてエネルギーを蓄え、開花して種子を残し、世代交代する。完結を目指した最後のドラマの始まりです。じっくりと変化に立ち会いたいと思います。

 さて、これからどのように変化して行くのでしょうか。一体、花は?

 大きな変化があったときに、アップします。

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スーパー・タクマー 105mmF2.8(3):nikkor
2012年07月24日 (火) | 編集 |
 スーパー・タクマーの中望遠レンズです。
SPFと

 標準レンズ50(55)mmの付いたカメラを買って、次に欲しくなるのは、望遠レンズ。ペンタックスで最も売れた望遠レンズは135mm。この時代に、135mmより焦点距離の短い105mmを購入した人は、50mmと200mmの中間のレンズが必要だった人でしょうか。
 最短1.2mまで撮影が可能で、家族と遊園地というような状況では、手頃な焦点距離です。

 デジカメに付けて、40数年ぶりの現役復帰です。
フイルムカメラで105mmの焦点距離が、デジカメでは約160mmになります。フイルムカメラで200mmに近い焦点距離のレンズは、ブレを起こしやすくなります。
 ペンタックスのデジタル一眼は、ボディー内ブレ補正。しかも、こんな昔のレンズでも最新のブレ補正が効くのです。ありがたい話です。
 これは、メーカーの良識と考えましょう。

 試写結果です。
ピンク F2.8
【F2.8】
ピンクF5.6
【F5.6】
ピンクF8
【F8】

赤F2.8
【F2.8】
赤F5.6
【F5.6】
赤F8
【F8】
 絞り開放(F2.8)では、甘めの描写です。少し絞ると、メリハリの利いた絵になります。更に絞ると、カチッとした絵になります。「思った以上に写る」というのが使用した感想です。ボケも煩わしくありません。


 SMCP-M 100mmF2.8は、扱いやすさや描写が、好みのレンズです。この、スーパー・タクマー105mmF2.8も、なかなか良いレンズです。
新旧


スーパー・タクマー 105mmF2.8(2):nikkor
2012年07月23日 (月) | 編集 |
 分解に取り掛かります。
① メーカー銘板の除去
 タクマーレンズの分解は、正面からスタートします。
 メーカー銘板にゴム製のオープナーを当てて、反時計回りに回します。オープナーの代わりに、ホームセンターで売っている椅子等の滑り止めも利用できるようです。
オープナー
 メーカー銘板が外れました。

② レンズの前群の取り外し
 レンズの前群が現れました。このブロックの下に小さなネジが6本あり、そのうち3本を緩めれば前群ブロックが外れるはずです。
 また、前群ブロックには、切り欠きがあり、ここに罫書きコンパスを当てて回すのも分解方法の一つです。今回は、罫書きコンパスを使うことにしました。
罫書きコンパス

 うまく外れました。
前群外れる

③ クリーニング
 運が良ければ、ここまでの分解で、レンズの汚れに到達することができます。今回は、運が良かったようで、小カビや汚れが、レンズブロックの外側に付着していました。レンズクリーナーでクリーニングです。
 レンズの後群も、絞りを開放にして、両側からクリーニングを行います。
クリーニング 前
クリーニング 後ろ

④ 組み立て
 あとは、反対の手順で組み立てます。簡単な作業でクリーニングが終了しました。
完成

(つづく)


スーパー・タクマー 105mmF2.8(1):nikkor
2012年07月22日 (日) | 編集 |
 カメラ店のパトロール中に発見しました。SMC(Super-Multi-Coated)になる前のスーパータクマー105mmF2.8です。ペンタックスSPと同時期に販売されていたもので、今から40数年前のレンズです。
全体

 それでは、観察から始めましょう。
 スレはありますが、年式相応に使い込まれた感じではありません。しまい込まれていたのでしょうか。


 アサヒペンタックスの純正フィルターが装着されています。
フィルター
古いレンズの場合、フィルターによって、レンズ表面の傷が防がれていることがあります。ラッキーなことにこのレンズは、表面の汚れは見られますが、傷は無いようです。


 内部の状態です。
レンズ ゴミ
レンズ内に小カビが発生しており、汚れもあります。分解してクリーニングする必要があります。運が良ければ、簡単な分解で済むかも知れません。
(つづく)