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カメラおたくの夫nikkorと、デジカメ撮影が趣味の妻sanikoのカメラ日記。
MD ROKKOR 50mmF1.4の分解と清掃(2):nikkor
2012年05月24日 (木) | 編集 |
 それでは、分解を始めましょう。
 まず、フィルターを外します。
 ねじってみましたが、固着しているようで外れません。フィルター枠にダメージが無いことから、ぶつけたことによる変形はないと思われます。レンズクリーニング液をフィルターとレンズの接合部分につけて、様子を見ます。
本当に効果があるかどうか定かではありませんが、固着したネジやフィルターは、クリーニング液をつけてそのまま置けば、うまく外れるように思います。ネジが回らないと、つい力を入れがちになるところですが、こんな作業をして一呼吸置くのも良いと思います。

 フィルターが外れました。レンズの表面にうっすらとカビが発生していますが、他の汚れは無いようです。以前に誰かが分解した形跡もありません。レンズの中程に、カビの発生が見られます。
カビ

 いよいよ本格的にレンズ本体にアタックです。
 定石通り、銘板を外します。初めは、ゴム製のオープナーで試みましたがうまく行きませんでした。銘板に切り欠きがあるので、金属製のオープナーで再挑戦。うまくはずれました。
オープナー

 銘板を外すと、ネジが6本現れました。3本はフィルター枠の固定、もう3本はレンズを固定しているネジです。フィルター枠から外していきましょう。
ネジ6本

フィルター枠が外れた

 プラスドライバーで、どんどん外していきます。ネジが回りにくいときには、レンズクリーナーをつけて、一休みです。力の入れすぎは、ねじ山をなめてしまうことにつながります。くれぐれもご用心。
 レンズ前群が外れました。やはり、前群の後ろ側にカビが発生していました。
前群が外れた

 絞り羽根は、油しみがなく、きれいです。レンズ後群には、カビが発生していません。前群をクリーニングして、後は、反対の手順で組み立てれば終了です。
斜め上から

 MD ROKKOR 50mmF1.4
 5群7枚。最短撮影距離0.45m。アタッチメントφ55mmねじ込み。アタッチメントφ49mmが後に生産されました。
 後年、ミノルタのレンズは、ROKKOR銘を冠しないものが生産されるようになりましたが、「鷹の目ロッコール」「緑(コーティングの色から)のロッコール」と呼ばれ、良く写ると言われたロッコールレンズの名が、無くなってしまったのは残念です。
 オールドレンズファンとしては、ミノルタROKKOR、そして、コニカHEXANONのDNAが、技術や人材を吸収した現在のソニーに伝わっていてほしいと思います。

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MD ROKKOR 50mmF1.4の分解と清掃(1):nikkor
2012年05月22日 (火) | 編集 |
 カメラのKムラで、見付けました。スカイライトフィルターが装着されています。レンズを前から覗くと、白いカビが中の方に発生しています。ピントリングや絞りは正常に作動します。このあたりまで確認して、入手。久々の教材です。
全体

斜め上アップ

 まずは、観察から始めましょう。
 外観は、年代相応、それなりです。絞りを最小にして、前から、後ろから覗いてみました。カビは、レンズ前群に発生しているようです。レンズ後群はきれいです。
 レンズマウント部分は、それほどスレが無いところから、ボディーに着けっぱなしにして使用していたようです。
 ピントリング及び絞りは正常で、特に分解を行う必要はありません。
 これらのことから、レンズ前群の分解・清掃で、使用できるようになりそうです。

弘前の桜:nikkor
2012年05月16日 (水) | 編集 |
 SLで函館まで帰り、駅周辺を2時間ほどぶらぶらした後、スーパー白鳥に乗って新青森へ。当日は、青森市内に宿泊し、翌日は、桜の名所弘前市へ。2年連続で、弘前公園の桜見物ができました。
 その日は、ソメイヨシノの満開まであと2日ほどの咲き具合でしたが、このボリュームです。
お堀1

擬宝珠

 江戸時代の建造物が残っています。
天守閣

大手門

 柴犬も気持ちよさそうです。
犬


 城下町弘前市内には、古い建物や趣のある景色が多く残っています。あまり混まない時期に訪れて、ゆっくり回ってみたいものです。
 お供は、ペンタックスの単焦点タクマーレンズあたりかな・・・・。


はるばるきたぜ大沼公園~♪(3):nikkor
2012年05月15日 (火) | 編集 |
 歩き回ったり、ボートに乗ったり、蕎麦を食べたり、団子屋に寄ったりしているうちに帰りの時刻になりました。
 観光案内所でもらったSL函館大沼号のパンフレットによると、上り列車は、大沼公園駅にディーゼル車が引いてくるようです。SLは、後ろ向きに走ってくるのですね。今度こそ望遠ズームでSLの雄姿をと思っていましたので、少々がっかりです。

パンフレット

車両編成1 小

 まあ、動くものを望遠ズームで撮影してみることを目標にして、被写体をディーゼル機関車にしましょう。

改札口

 駅のホームに入ると、多くの人がカメラを構えていました。不思議なことに、朝、SLが来た函館側にカメラを向けています。なぜ?と思っているうちに、「列車が入ります。黄色い線まで下がってお待ちください。」のアナウンスがありました。間もなく、函館側からディーゼル機関車が見えました。私は、鉄ちゃんではありませんが、このときばかりは、連射モードで撮影です。
 やはり、SLは後ろ向きに入ってきました。

DL 1

DL 2

 朝見たSLは、函館から大沼公園駅を通って、森駅方面に向かいました。1本しかない車両ですから、森駅方面から大沼公園駅に来るはずが、なぜ反対側の函館方面から列車が入ってきたのでしょうか?
 パンフレットを見ていると、こんな地図が載っていました。

路線図 小

 SLは森駅で引き返したのではなく、ぐるりと回って、大沼公園駅の先まで行き、バックするような形で大沼公園駅に入ってきたのではないでしょうか。


 SLは、入ってきたのと逆走する形で、函館に向かって進み始めました。沿線には、にわか鉄ちゃんを含めて、カメラの列があちこちに見えます。列車に乗っていたのでは、SLの姿を撮影することが出来ません。返す返すも、傾いたSLの写真は、残念の極みです。
 乗った車両は、カフェカーで、4人掛けのボックス席でした。車両には、ストーブがあったり、売店があったり、ちびっ子の車掌が4人も通ったり、レトロなドレスを着たお姉さんが車内放送をしたりと、楽しい時間を過ごしました。

カフェカー内部

 列車に向かって、手を振る人を何人も見かけました。石炭のにおいが、妙に懐かしく感じられました。
乗車証明






はるばるきたぜ大沼公園~♪(2):nikkor
2012年05月11日 (金) | 編集 |
 さて、SL騒動も一段落したので、駅の近くにある大沼公園に、徒歩で移動です。さすがにこの時期、雪は残っていませんでしたが、花の季節は、もう少し先のようです。列車で移動中にミズバショウの群落を見ましたので、歩いているうちに・・・と思いましたが、見つかりませんでした。レンタル自転車に乗っている人がたくさん見かけました。
 花は・・・と探したら、福寿草を見付けました。列車の撮影に使えなかった重い望遠ズーム(タムロン70-300mm)で撮りました。
福寿草

 国定公園だけあって、すばらしい景色です。
公園 1

活火山である駒ヶ岳も存在感があります。
 公園 2

 湖では、ヘラブナ釣りをしている人がいました。何でも、50cmオーバーの巨ベラが釣れるということです。見ている前で、20cmほどのヘラブナを何枚も釣り上げていました。北海道でもヘラブナ釣りができることに驚きました。
(つづく)

はるばるきたぜ大沼公園~♪:nikkor
2012年05月10日 (木) | 編集 |
 今回の旅行は、計画段階で、「北海道に行くのだから、美味しいものをしっかり食べたい」という思惑で家族の合意形成が図られました。
 函館に着いた日は、家族の買い物につきあって、夕食は駅前朝市食堂で、食べ過ぎを警戒しつつ、海鮮丼を注文。翌朝は、北海道旨いものづくしのバイキング。あれほど警戒した食べ過ぎが、いとも簡単に・・・。
 ここは、食べ物が、本当に美味しい土地です。

 おめあてのSL函館大沼号は、函館発8:45、大沼公園10:10。せっかくですから朝食の時間をたっぷりとって、函館発9:30、大沼公園着9:53の北斗5号に乗車することにしました。午後まで大沼公園で遊んだ後、SL函館大沼号に乗って函館に帰る計画です。帰りの列車が駅に入るところが撮影できればラッキーです。

 北斗5号で、予定通りに大沼公園駅に着き、駅前の観光案内所で情報収集をしていると、駅に向かって歩いて行く人が見えました。SLの汽笛が聞こえます。何事かと駅に戻ってみると、カメラを構えた人が集まっています。
 私達家族は、誰も気付いていなかったのですが、乗ってきた北斗5号が、先に出発したSLを追い越していたらしいのです。時刻表を見ると、確かに後から出発した北斗5号の方が、先に大沼公園に着いています。間抜けな話です。

 あわててバックからカメラを出していたら、煙を吐いてSLがやってきました。重たい思いをして、列車の撮影用に望遠ズームを持ってきましたが、レンズ交換をしている時間がありません。取り急ぎカメラに付いていた標準ズームで撮影です。
SL 1

SL 2
【D90 AF-S DX NIKKOR 18~105mm】
 結果は、ご覧の通り。動くSLを見て、興奮しながらシャッターを押したので、水平がずれた写真を撮ってしまいました。シャッターを押している方に列車が傾いています。まったく、分かりやすい写真です。トホホ・・・・。

 ちなみに、家内が撮った写真はこちら。何かあったときに冷静なのはどちらか?写真を見れば簡単に分かります。
DSC03073小
【SONY NEX-5 E18~55mm】

(つづく)
マニュアルニッコールと行く(5):nikkor
2012年05月09日 (水) | 編集 |
 家族の買い物にお供をし、その合間に撮影です。GNニッコールは、ピントリングの幅が狭く、操作が面倒です。近接撮影80cmというのも少々辛い。まあ、昭和30~40年代のレンズを使っているわけですから、文句は言えません。
煉瓦倉庫

コーヒーカップ

人形

 さて、今回の目玉は、・・・これです。運良く、家族分の予約が取れたのです。
ポスター
 ※駅に張ってあったポスターです。GNニッコールで撮影。

 函館に一泊して、翌日は、SLです。楽しみです。

 「マニュアルニッコールと行く」は、ここまで。明日からは、AFレンズで撮影することにしましょう。


マニュアルニッコールと行く(4):nikkor
2012年05月08日 (火) | 編集 |
○GN AutoNIKKOR 1:2.8 45mmと行く北海道函館市

 あまり混まないうちにということで、ゴールデンウィーク前半に函館市に行ってきました。この時期、五稜郭の桜は、まだ咲いていませんが、ある乗り物に乗ってみることを目的に出掛けました。
 列車で函館に行くためには、新青森駅でスーパー白鳥に乗り換え、津軽海峡トンネルをくぐります。出発前には、新青森駅を一巡り。北海道もそうですが、青森も食べ物が美味しいところです。
新青森駅 売店

 駅弁は、・・・おっ、太宰治ですか。リンゴの名産地は、お菓子もリンゴ尽くしです。
太宰

りんご

 マニュアルニッコールは、いつものD40に装着して使います。カメラ任せの露出に慣れてしまった身には少々面倒ではありますが、「露出の山勘」、「ピントの手動」は、なかなかスリリングで楽しめます。
 移動中、カメラ雑誌を読み、弁当を食べ、満腹感で意識を失っている間に、函館駅到着。車中で読んだカメラ雑誌は、ニコンD800とキヤノン5DマークⅢの特集でした。両機は、愛機D40の4倍~6倍の画素数を誇ります。驚きです。
列車の中で

(つづく)
マニュアルニッコールと行く(3):nikkor
2012年05月07日 (月) | 編集 |
○Ai NIKKOR 35mm f/2Sと行く岩手県平泉(毛越寺)

 毛越寺は、平泉藤原氏二代目の藤原基衡が造営を始め、三代目の藤原秀衡(鞍馬寺を飛び出した源義経を庇護・養育した人物)に至って完成した寺院群です。毛越寺の金堂は円隆寺、その脇に、嘉祥寺を配して、その他多くの寺院の中心にしたということです。円隆寺、嘉祥寺ともビックサイズの寝殿造りで、宇治の平等院が二つ並んでいることを想像すれば良いようです。残念ながら、これらは、戦乱や火災で焼失してしまましたが、寝殿造りの柱を支えた大きな礎石や船遊びをした池は残っており、当時の様子が想像されます。
【毛越寺 大泉ヶ池】
大泉ケ池 2

大泉家池 1



 毛越寺の隣には、藤原秀衡の妻が造営した観自在王院跡があります。こちらも、寝殿造りであった建物は既に失われていますが、池が残っており、当時を様子をしのばせます。
 ちょうど、桜の開花時期でした。
【観自在王院跡】
観自在王院

桜

 今回は、残念ながら行けませんでしたが、平泉には、平等院の1.5倍のスケールで設計された無量光院があります。これも、藤原秀衡の造営です。平泉藤原氏は、驚くべき財力をもっていたようです。

 広い場所では、やはり広角レンズがほしくなります。このレンズ、フイルムカメラでは、35mmですが、D40に装着すると、52.5mmになります。もう少し、広く写れば・・・・。 



マニュアルニッコールと行く(2):nikkor
2012年05月06日 (日) | 編集 |
○Ai NIKKOR 50mm f/1.8Sと行く岩手県平泉(中尊寺)

 昨年、世界遺産に指定された、平泉。吉永小百合さんが出演するJR東日本のキャンペーンで、平泉も取り上げられていることから、結構混んでいました。
金色堂

 訪れたのは4月の下旬でしたので、遅い春が来たところという感じでした。
山門

本堂と梅

カタクリ

マニュアルニッコールと行く(1):nikkor
2012年05月05日 (土) | 編集 |
 4月の下旬からゴールデンウィークにかけて、マニュアルニッコールと観光地巡りをしてきました。少しずつ紹介したいと思います。

○Zoom-NIKKOR Auto 1:3.5 43mm-86mm と行く宮城県松島

 松島に行った日は、あいにく天気が悪く、松島海岸と瑞巌寺を急ぎ足で観光しました。
島

 五大堂です。
五大堂

 瑞巌寺は、山門をくぐると杉並木が見事です。
参道 杉並木

 この並木は、海から2~300Mあるでしょうか、ここまで津波が押しよせたようです。
津波

 ちょうど紅梅が咲いていました。
臥竜梅

 この梅は、臥竜梅(がりょうばい)と言って、伊達政宗が朝鮮出兵の際に持ち帰ったということです。枝が伸びて横に広がると、その枝が地面に着き、そこから根が出て、どんどん広がっていく。竜の胴体になぞらえてこの名がついたということです。残念ながら、国宝の本堂が大改修中で、根の近くに行くことができませんでしたが、400年以上も生き続けた木は、ますます元気でした。

 ズームレンズの一般化に先鞭をつけた「ヨンサンハチロク」は、開放F値3.5の通しで、直進ズーム。楽しめるレンズです。
仏像