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カメラおたくの夫nikkorと、デジカメ撮影が趣味の妻sanikoのカメラ日記。
NEOPAN SS:nikkor
2010年09月22日 (水) | 編集 |
 入手したキエフ4amの巻き上げ側のスプールが欠損していたので、フィルムから、スプールだけを取り出そうと考えました。ずいぶん昔に、おっと大変昔でした(笑)、写真屋さんから空のパトローネをたくさんもらっていたことを思い出し、探しました、探しました。残念ながら大量の空パトローネは、見付けられませんでしたが、かつて自分が使ったNEOPAN SSの空パトローネを発見しました。
DSCN0666小

 懐かしいですね。フィルム現像を自分でやっていた頃の名残です。JIS100、ASA100という標記も懐かしいですね。緑とエンジの野暮ったい配色、昭和の香りが漂います。
 このNEOPAN SSには、ずいぶんお世話になりました。
 初めてフィルム現像をしたのがこのフィルムでした。このフィルムは、ASA100で使い易かったこともあり、100フィートの長巻フィルムを買って、小分けにして使っていました。ASA200のNEOPAN SSS(スリーS)も使っていましたが、SSの方を好んで使っていたような記憶があります。

 スプールを取り出すためには、スプールの出っ張りを机に強く押し当て、上のふたを外します。うまく外れないときには、栓抜きを使うこともありました。
DSCN0669小

 フィルム現像をする際には、この作業を行った上で、更に現像用のタンクの軸に取り出したフィルムを裏返しにして巻き付ける必要がありました。これらの作業をダークバックの中で、手探りで行うのですから、慣れないうちは大変でした。

 スプールをカメラにセットして、これで撮影の準備ができました。何を撮影しましょうかね。


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長かった夏 saniko
2010年09月17日 (金) | 編集 |
今年はいつまでも猛暑が続き長い夏だったような気がしますが、やっと最近はなんとなく秋の気配がしてきたようでホットしている毎日です。
それとともに夏の間に撮ったハスの写真を早くアップしなければ・・・(汗)

ハスはなんとなく人工的な感じがして面白い形だなと思いました。
そしてどのように撮って良いのかわからずなかなか難しい被写体でした^^;
でもピンクと緑が鮮やかでとっても綺麗でした。

P1000738s.jpg

P1000739s.jpg

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キエフ4 その4:nikkor
2010年09月15日 (水) | 編集 |
 次にレンズです。№53・・・ですから、1953年製でしょうか。だとすれば、50年以上も前の製品です。カールツァイスのゾナー50mmF2のコピーということですから、何か戦前のテイストでも感じられるのでしょうか。ロシアの製品は、新しい物より古い物の方が、手が込んでいるという話を聞いたことがありましたので期待がもてます。
IMGP2421小

 既に、ここまでで、ずいぶん楽しませてもらいました。もう、投資した分の半分は、回収したようなものですね。(笑)

 実写の前に、クリーニングをします。
 ファインダーは、よく見えていますので、余計なことをせずに、簡単なクリーニングを行うことにしましょう。せっかくですから、ネームの黒がはがれているところには、黒を入れます。ロシア語は分かりませんが、「キエフ」と書いてあるのですね。う~ん。ネームが入ったら、更に精悍な顔つきになりました。

 露出の方は、VCメーターを使うことにしましょう。ボディーと同じ色で、私的には違和感がなく、バランス的にも良いような感じがします。
 だったら、初めからメーター付きを選んでおけば良かったかな・・・。(笑)
IMGP2449小


キエフ4 その3:nikkor
2010年09月14日 (火) | 編集 |
 さて、フィルムの装着ですが、巻き取り用のスプールがありませんね。あとで、フィルムを分解して、スプールを取り出して使うことにしましょう。

 フィルムの巻き戻しは、クランクがついていますから、これを回せば良い訳ですが、巻き上げをするスプロケットを開放するボタンが見あたりません。大概、カメラの底部にボタンがついているはずですが、ボタンがなく、フラットです。
IMGP2420小

 ボディー側は、どうなっているのでしょうか。フィルムの巻き上げスプロケットの下側に、突起物があり、これを押すと、巻き上げが解除(開放)されるようです。
IMGP2426小

 しかし、平らなカメラの底部からどうやってこの突起物を押すのでしょうか。どう考えてもできるわけがありません。大昔の設計ですから、ダークバックの中で裏蓋を外して、巻き上げを行うのでしょうか。昔の設計なので、何があってもおかしくないと思いつつ、例の突起物と裏蓋を観察していたら、裏蓋の方に妙な仕掛けを発見しました。
IMGP2427小

裏蓋底部のロックと連動して回るこの金具は、フィルム巻き上げの解除を行う突起物と連動していました。従って、ロックを解除すれば、フィルムの巻き取りができることになります。なかなか考えられた仕掛けでした。
 ロシア(ソビエト)カメラ恐るべし。驚きの連続です。
ネットで調べてみましたが、このカメラは、キエフ4amらしいことがわかりました。

(つづく)

キエフ4 その2:nikkor
2010年09月12日 (日) | 編集 |
 それでは、このカメラとレンズをよく調べてみましょう。
 まずは、カメラです。戦前のコンタックスの血を色濃く引くキエフです。よく見ると、ホットシューが付いています。
IMGP2425小

 私的には、ホットシューなど、このごろの仕掛けですから、案外新しいカメラだと考えられます。頭の中では、「ソビエト赤軍がドイツに侵攻し、占領下にあったツァイス社の技術者と工作機械をソビエト国内に無理矢理運び、その技術と機械で生産された、名前はキエフだが本当はコンタックス・・・。」などという話が勝手に膨らんでおりましたので、現在販売されているストロボが、簡単に使えるホットシューは、・・・。少々拍子抜けです。

 ロシアのカメラは、製造番号の始めの数字が製造年を表しているということです。№83・・・すから、1983年製ということでしょう。この前まで、我が家の主力機だったニコンF3と同年代ですね・・・。見た目は、恐ろしく古風なのですが・・・。この頃のカメラではないですか。(笑)
 シャッター速度は、フィルムの巻き上げリングで設定します。速度表示が等間隔に並んでいないところが今のカメラと違っていてクラシカルです。
 どうも、既に分解を試みた人がいたようですね。傷がついています。
IMGP2424小

 シャッターボタンは、軸の中心部分にあります。戦前にツァイス社が設計したコンタックスのデザインを、その後もずっと踏襲したのがキエフです。戦前に、よくこんなデザインを考えたものだと感心してしまいます。
 フィルムの装着は、裏蓋を外して行います。ニコンFのように、裏蓋底部の2カ所のロックを解除して、裏蓋を脱着します。ニコンFの裏蓋は、頑丈なことこの上なしでしたが、キエフの方は、どうも強度が心配です。ボディーと裏蓋の隙間から、フィルム室に光線が漏れないように、その接合部分には、ビニルテープでも貼って使用した方が安心なようです。
IMGP2428小

(つづく)
キエフ4 その1:nikkor
2010年09月11日 (土) | 編集 |
 この間、中野のFカメラに行った際、キエフ4のボディーを2台、新旧と思われる標準レンズを3本発見しました。
 その中から、ボディーは、露出計がないタイプを選択し購入しました。露出計の付いたボディーは、ニコンFにフォトミックファインダーを載せたときのようなバランスの悪さを感じたものですから・・・。何と言っても、格好が大事です。
 レンズは、アルミ胴鏡のものを入手しました。3本のレンズの中には、黒の胴鏡で、他の2本より新しそうな53mmレンズがあったのですが(おそらくこのレンズがボディーとセットになっていたものと考えられます)、アルミ胴鏡の輝きに憧れていましたので、このレンズを選択しました。こちらも、見た目で選んでおります。
IMGP2419小

 このキエフというカメラについては、ほとんど知識が無かったので、いつものように、シャッター、ファインダー、レンズの状態等を簡単に確認して入手しました。このようにあわただしく入手に至るカメラは、ほとんど訳もよく分からないまま手に入れてしまいますので、後々反省することが多々あります。
 賭のようでもあります。まあ、かわいい賭ですが・・・。(笑)

つづく
PENTACON auto 1.8 50 その2:nikkor
2010年09月07日 (火) | 編集 |
 さあ、実際の撮影です。
1 絞り値を決めて、始めに絞りリングを回しておく。
2 被写体にピントを合わせる。
3 プレビューボタンを押して絞り込みを行い、その状態で測光を行う。
4 プレビューボタンを押し込んだままシャッターを切る。
一枚の写真を撮るために、なんと手間のかかるレンズでしょうか。現在の便利なAF一眼レフが、全く正反対、面倒極まりない写真機になってしまいました。特に、3から4の操作が大変です。

 寄れる分、被写界深度が浅くなり、ピントや絞り値の設定が難しくなります。よく考えて撮影しなければなりません。
F2.jpg
【絞りF2】

F5.6
【絞りF5.6】

F8
【絞りF8】


 暑い、暑いと思っていたら、秋もしっかりと前に進んでいたようです。
F16
【絞りF16】


PENTACON auto 1.8 50 その1:nikkor
2010年09月05日 (日) | 編集 |
P1000489小

 新宿西口、ヨドバシの裏手にあるS市場で入手しました。
 M42マウントの東ドイツ製かロシア製のレンズをと思って探していたら、このレンズの呼ぶ声「グーテン ターク」が聞こえてしまいました。(笑)
 このレンズについては、予備知識が全くありませんでしたので、絞りが動くこと、レンズが極端に汚れていないこと、ひどいガタやヘリコイドの固着がないこと等を簡単に確認してお買い上げの運びとなりました。

 まずは、観察です。
 外見、レンズ等、それなりで、簡単にクリーニングすれば、使用できそうです。
 この部分を押し込めば、絞り込むことができます。
P1000486小

 指で押して絞り込んだ上で、測光を行い、そのままシャッターを切るというという少々面倒な作業が必要です。デジカメ本体には、ペンタックス純正のM42-Kマウントのアダプターを使用している関係で、こんな面倒な作業が必要になります。タクマーレンズの様に、オート、マニュアルの切り替えがついていれば簡単なんですがね。
 最短撮影は、33cmです。K200Dに装着すれば、75mmF1.8で33cmまで寄れるというのは魅力です。国産標準レンズであれば45cmあたりが普通ですから、準マクロレンズと考えた方が良いかも知れません。
 絞り開放付近、また、絞り込んだときの描写は、どうでしょうか。日本のレンズと違いはあるのでしょうか。撮影が楽しみです。
P1000482小