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カメラおたくの夫nikkorと、デジカメ撮影が趣味の妻sanikoのカメラ日記。
SMC PENTAX-M 1:4/200:nikkor
2009年04月24日 (金) | 編集 |
 前にアップしたSuper-Multi-Coated TAKUMAR 200mmF4の流れをくむレンズです(1枚だったレンズ後群が、2枚になっています)。Super-Multi-Coated TAKUMAR 200mmF4では、M42スクリューマウントでしたが、孫の代に当たるこちらは、先代から引き継いだバヨネットマウントであるKマウントです。更に、どれほど役に立つのかは不明ですが、組み込み式のフードまで付いています。

 この個体は、レンズ前群と後群の内側にカビが発生していました。「Super-Multi-Coated TAKUMAR 200mmF4の流れをくむレンズ」ということは、分解方法も似ているものと考え、分解して清掃することにしました。
P4020001小

まず、レンズの先端と後部をしっかり握って捻ると、レンズが真っ二つになります。
レンズを真っ二つにする行為は、なんだかレンズを破壊しているようで少々気が引けるのですが、真っ二つになればなったで、「ほらね。」という気分にもなります。
P4020005小

 更に、レンズ中群を捻ると、レンズが中群と後群に分かれるのもTAKUMAR 200mmと同じです。
P4020008小

 カビは、この間分解清掃したTAKUMAR 200mmと同じ部分に発生していました。不思議です。似たような構造だからでしょうか……。
 ということは、作業も同様で、レンズ後群の方は、中群を外した際に露出していますから、清掃も簡単です。前群は、前から2枚目のレンズを内側からカニ目を使って外し、清掃しました。
P4020009小

 クリーニングが終了しましたので、逆の手順で組み立てを行い完成です。特に、レンズ前群は、レンズの表裏をしっかり確認しながらの作業です。(笑)レンズフードには当たりがあり、少々変形していますが、歴戦の猛者の勲章ということで、そのまま残すことにしました。

 PENTAX-M200は、TAKUMAR 200mmより少し小振りで軽量になり、最短撮影距離も短くなりました。こちらの方が、断然扱いやすくなりました。

 撮影結果です。桜の時期が過ぎてからの梅というのも何ですが……。(with istDS)
IMGP3427小
【絞りF4】

IMGP3433 小
【絞りF8】

IMGP3424小
【絞りF8】





 

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お久しぶりです。。。 saniko
2009年04月16日 (木) | 編集 |
ずっとカメラから遠ざかっていた日々が続き久しぶりの投稿となりました。
気がつくとここはすっかりNikkorのジャンクカメラブログに化していますね^^;

春になったせいか、または花粉症の呪縛から解き放たれたせいか、最近またやっと写真を撮りたくなりました。
というわけで、まず手近に部屋にある花にレンズを向けてマクロ撮影をしてみました。

「薔薇を撮るのはとっても楽しい」
IMG_7822s.jpg

IMG_7825s.jpg

「いつも思うのですがスイートピーはどこにピントを合わせればいいのかわかりません^^;」
IMG_7838s.jpg

「この花の名前オンシジウムだったかな。。。?」
IMG_7843s.jpg

またときどきNikkorの記事の合間に写真を載せていきたいと思っています♪

P1120899s.jpg







Super-Multi-Coated-TAKUMAR 1:4/200:nikkor
2009年04月12日 (日) | 編集 |
 Super-Multi-Coated-TAKUMAR200mmF4については、だいぶ前に、分解清掃した記事を載せましたが、今回は、レンズがすっかりフォギーになっている個体を見付けましたので、見るに見かねて救出してきました。(笑)それにしても、でかいレンズです。
 レンズの前群、中群、後群にそれぞれカビや汚れが発生しているようで、すっかり白い世界です。汚れは、レンズの内側に発生しており、分解が必要です。
 それでは、分解していきましょう。
 まず、フィルターを外して……と思ったら、力を入れてねじっても、びくともしません。フィルター枠の変形は見られませんので、何十年もこの状態だったため、動かなくなったようです。レンズクリーニング液をフィルターとレンズの接合部分に着けてしばらく置いておくことにしました。しばらくして、フィルターを回してみると、簡単に外れました。

 次は、レンズの先端をしっかり握って、力を入れて捻ります。レンズは、前群と中・後群の真っ二つになりました。
P3290014小

更に中群の先端を握って回すと、中群と後群に分解できました。
P3290015小

後群の内側に発生していたレンズの汚れは、これで拭き取ることができました。分解してみると、中群には汚れがなく、前群の内側に汚れが発生していましたので、カニ目を使って、前群の内側から分解をし、前群の汚れも拭き取ることができました。霧がかかったようになっていたレンズでしたが、清掃によって、すっきりきれいになりました。
P3290019小

 清掃が完了したので、試写に出かけました。しかし、ピントがどうも変なのです。無限遠を通り過ぎて、更にピントリングが回ってしまいます。絞り開放で撮影すると、暗く、気持ちの悪い絵になってしまいます。絞り込めば画像は少々改善されますが、なんとも奇っ怪です。
IMGP3284小

 もう一度分解して、組み立て直しををすることにしました。素人の仕事ですから、もしかすると、前群内側のレンズを逆に取り付けたのかも知れません。(笑)
 
 あぁ………。やはり、レンズを逆に取り付けておりました(-_-;)………。


 今では、重い、暗い、寄れないと三重苦の評価を頂いているレンズですが、当時の旭光学は、「このクラス最高性能で、開放絞りでも素晴らしい解像力」であるとコメントしていたようです。
 重さだけは何ともならないものの、デジタル一眼に装着すると35mm換算で300mmF4のレンズは、違った評価もできるのではないかと思います。
 写りは、ご覧の通りです。(with istDS)

IMGP3354小
【F4】

IMGP3355小
【F8】

IMGP3356小
【F16】

Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/35:nikkor
2009年04月03日 (金) | 編集 |
 SMCタクマー35mmF3.5を見付けましたので連れて帰りました。
 曇ったフィルターを外して、レンズをクリーニングしたら、光学系は、すっかりきれいになりました。

 さてこのレンズ、随分コンパクトな造りです。データでは、149gと大変軽量です。レンズの前玉がかなり出ているのが特徴で、最短撮影距離は0.45m。元々は広角レンズですが、istDSに装着すると、35mmに換算して52.5mmになり、ごくごく普通の標準レンズです。

 明るさは、F3.5。せめてF2.8位の明るさが欲しいところですが、ペンタックスの一眼はファインダーが良いので、この明るさでも苦になりません。
P3290036小

 試写結果です。
 雪解けが進み、川の水が雪代で白濁しています。舟が係留されていました。【いずれも絞りF8】
IMGP3235小

IMGP3229小