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カメラおたくの夫nikkorと、デジカメ撮影が趣味の妻sanikoのカメラ日記。
SMC TAKUMAR 1:1.4/50 その2:nikkor
2008年10月26日 (日) | 編集 |
 いよいよ試写です。
 ということで外に持ち出してファインダーを覗いてみましたが、何か変です。どうも無限遠が出ていないようです。分解したときに調整を誤ったようです。
 結局、もう一度分解して、無限遠を調整し、再度組み立てをして完成しました。


 ペンタックスの純正レンズフードがあったはずでしたが、カメラ格納庫の中で異空間に消失したようで、ついに見つかりませんでした。
 50mm用の純正フードは、プラスチック製で、少々安っぽい感じがします。ペンタックスには、28mm用に金属製の角形フードがあり、こちらの方は、作りは立派です。ただ、着けっぱなしにすると、少々大げさ過ぎて、照れくさい感じがします。
IMG_7499小

 夕方の撮影でした。順光で絞り込めばご覧の通り。
IMGP2761小
(F11くらい)

 istDSにセットすれば、このレンズは、35ミリ換算で75mmF1.4になります。しかも、45cmまで寄れますので、なかなか使えます。以下、F4くらいで撮影。
IMGP2773小

IMGP2794小

IMGP2798小
 思っていた以上でした。SMC(スーパー・マルチ・コーティング)の威力でしょうか、抜け、発色とも今のレンズに見劣りしません。さらに、今となれば、とんでもなく明るいこと、かなり寄れることは、このレンズの大きなアドバンテージです。TAKUMARレンズを見直してしまいました。 


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SMC TAKUMAR 1:1.4/50 その1:nikkor
2008年10月24日 (金) | 編集 |
 中古カメラフェアの一角で、ペンタックスESに付いていたレンズです。ボディーから取り外して、レンズのみ購入しました。
IMG_7476小

 このレンズ以外にも、危ういボディーを入手しましたので、修理・整備がうまくいった暁には、報告したいと思います。

 さて、これまでにペンタックスの標準レンズは、いくつか紹介してきましたが、今回は、標準レンズの中の標準、タクマーの50mmF1.4 です。SMCの名が示すように、ペンタックスお得意のスーパー・マルチ・コーティングが施されています。このレンズは、設計が優秀だったようで、その後、PENTAX-Mシリーズのレンズまで、30年近く設計変更をせずに生産が続けられたとのことです。そういえば、タクマー50mmF1.4よりだいぶ後になって生産されたPENTAX-M50mmF1.4は、現在その多くが、バルサム剥がれを起こしていますが、このタクマー50mmF1.4のレンズを移植することで解決できるという話しをネットで見たことがあります。我が家のPENTAX-M50mmF1.4も確かにバルサム剥がれを起こしています。しかし、移植となると‥‥‥。目玉を抜き取るようで、なんだか恐ろしい話しです。

 それでは、今回入手したレンズを観察してみましょう。
 外観は、フィルター枠にすこしアタリがある程度で、年代相応という感じです。
 レンズを前から覗いてみると、中程に蜘蛛の巣状のカビが発生しています。分解して、クリーニングをする必要があります。
 レンズの後ろ側は、モルトが粉状になって付着しています。特に、ダメージを受けたような様子はありません。
 絞り関係は正常で、絞り羽根は、油染みもなく、動きもスムーズです。AUTO-MANUAL切り替えのつまみも、ガタがなく、きちんと動きます。このつまみは、マウント部にある小さな突起と連動しており、レンズがボディーに装着した状態(レンズに付いている小さな突起が押し込まれた状態)にならないと動きません。無理に動かそうとして壊してしまった個体をいくつか見たことがあります。

 では、分解に取りかかりましょう。
タクマー分解の定石通り、全面の銘板をゴム製のオープナーを当てて回転させ、取り外します。
IMG_7479小

 この個体は、フィルター枠が少しだけ歪んでいる程度でしたので、難なく取り外すことができました。
IMG_7482小

 銘板の下からは、レンズ前玉の脇にネジ3本が現れます。このネジは、フィルター枠を固定しているもので、3本とも外し、フィルター枠を取り去ります。そうすると、ワッシャーが付いたネジが3本見えますので、このネジを外すと、レンズ前群が外れます。
IMG_7483小

IMG_7492小

 レンズ前群の中程にもカビが発生していましたので、更に分解してクリーニングします。
DSCN3775小

 ボディー側のレンズもクリーニングして、あとは、分解したのと反対の手順で組立を行います。ネジが小さく、しかも、レンズ内の狭い空間での作業です。こんな時には、以前ホームセンターで手に入れた磁石が大活躍でした。


 つづく


もうすぐハロウィン saniko
2008年10月17日 (金) | 編集 |
天高く馬肥ゆる秋
空がとっても青いのです。

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ん?カボチャ?

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そう!カボチャといえば・・・

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もうすぐハロウィンでした。

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P1080863s.jpg Trick or treat!

HONGOR 200mm1:4.5 その2:nikkor
2008年10月08日 (水) | 編集 |
 それでは、レンズを分解してクリーニングをしましょう。
 レンズ前側にある銘板にオープナーを当てて外します。銘板がレンズの押さえになっていましたので、簡単にレンズが外れました。
 前群レンズは、2枚貼り合わせになっており、ボディー側は、1枚のようでしたので(分解をせずにクリーニングをしましたので)、使用されているレンズは、合わせて3枚。
 それにしても少ない枚数です。子どもの頃に「自作天体望遠鏡セット」なるものを通信販売で手に入れたことがありましたが、あのセットもレンズが3枚くらいだったような気がします。結局、あの望遠鏡は完成せず、技量の無さを痛感したものです。このレンズも3枚玉ですか。外観が良かったので、期待していたのですが‥‥‥‥。
CIMG5739小

 レンズの前群は、レンズクリーナーで簡単にクリーニングができました。ボディー側は、どうもオイルが付着しているようで、クリーナーでは拭き取れなかったので、台所用洗剤を薄めて使用しました。
 

 さあ、撮影です。レンズが3枚ではね‥‥と思いながらの撮影です。
 まず、逆光気味の撮影は、論外です。
 順光だと、こんな具合です。もちろん、高性能レンズではありませんので、描写がどうのボケ味がどうのというようなレベルではありません。まず、写っているということが大事な試写でした。
 パソコンで見ると、意外にすっきりとした描写で、色乗りも好印象です。絞り羽根が13枚あり、絞りが円形になります。
 意外によく写るというのが感想です。
IMG_7433小
(F4.5)

IMG_7434小
(F8くらい)

IMG_7435小
(F22)

IMG_7425小
(F8くらい)

 プリセット絞りの望遠レンズは、随分昔、バイトをしてカメラを買った頃に持っていました。200mm、F4だったと思います。当時は、怪しげなメーカーの製品だと思っていましたが、今でもそのメーカーが存続しています。現在は、随分長い焦点距離のレンズを安価でユーザーに提供しているようです。
 このレンズには、望遠の楽しさを味わわせてもらいました。巨人戦に持って行って、王選手と張本選手(古い話です)のホームランを撮影したことがありました。出来上がった白黒の写真は、素人目にも軟調であることが分かる出来でした。あのネガは、どこに行ってしまったかなぁ……と遠い目に……。





HONGOR 200mm 1:4.5 その1:nikkor
2008年10月06日 (月) | 編集 |
 ジャンク棚で聞いたことのないメーカーのレンズを発見しました。
 それが、これです。
IMG_7370小

 レンズの何枚目かにカビが発生していましたが、造りが良さそうだったので、ワンコインで連れ帰ることにしました。
IMG_7363小

 さて、じっくりと観察です。
 このレンズで、一番インパクトがあるのは、絞りがプリセットであることです。使い方は、始めに絞り値をセットしておき、「CLOSE-OPEN」のリングをOPEN方向に回して絞りを開放にして、明るいファインダー像でピントを合わせる。ピントが合ったら、今度はCLOSE方向に回して絞りを始めにセットした値まで絞る。シャッター速度を調整して適正露出にした後、シャッターを切る。こんな面倒な仕掛けですから、レンズの絞りとボディーの連動性はありません。これは、何十年も前の仕掛けで、今では、僅かにロシア製レンズにこんな仕掛けが残されています。
 マウントは、交換式らしく、このレンズのマウント部には、NRと記されていましたので、ニコンマントのようです。

  200mm 1:4.5。さて、どこの国で作られたものでしょうか。
IMG_7365小
観察してみると、JAPANという刻印がありました。残念ながら香港ではありませんでした。

 それでは、一体、どのようなメーカーが作ったレンズなのでしょうか。ネットで調べた結果では、「本郷産業」というメーカーが、1977年頃、HONGORという名前でレンズを7種類ほど販売していることを突き止めました。残念ながら関連する情報は、これ以上ありませんでした。「本郷」だからHONGORだったのですね。

 ピントリングには、グッタペルカが張ってあり、グリスの状態も良いようで、手触りが大変良好です。グッタペルカを銀色の線で囲んでいるデザインは、チノン製品を彷彿とさせます。他メーカーのレンズをOEM生産していたことがあるのでしょうか。

つづく
レインボーボールルーム :saniko
2008年10月01日 (水) | 編集 |
「ホテルニューグランド」の中には「レインボーボールルーム」と呼ばれる部屋があり横浜市認定歴史建造物に指定されています。
この部屋はBall Room(舞踏室)として当時は横浜の大人達が集う社交の場でした。
(現在は宴会場として使われています。)

丸みを帯びた天井は当時の漆喰職人による最高傑作です。
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アップしてみたところ・・・すごいです^^
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「窓」
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「部屋の装飾の様子」
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「ドアのデザイン」
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昭和初期の格調高いパーティールームという感じでした。
このホテルは是非またいつか行ってみたいと思わせるとっても素敵な場所でした(*^_^*)